4回にわたり、いろんな「ストレスとの付き合い方」について語ります。1回目は「緊張」。「肩の力を抜いてな」、「深呼吸やで!」というアドバイス。いろんな場面、たとえば、就職面接、各種の試験、スポーツシーンなどで、身内の者、指導者、友人らがこれらの言葉を、あなたに発してくれることでしょう。

でも現実には、それで「緊張」から開放されることなどほぼありません。私の例でいいますと、「いつも通りでやればええんや」と恩師にいわれて臨んだ面接。当時、20代前半の私は、聞きなれた関西弁の世界から離れ、東京で人生初の就職面接を受けました。まあ、緊張なんてもんじゃなく、金縛り。ただ『この会社にどうしても入りたい』という前向きの意思は固く、体は思うように動かないのに、話はスムーズに。結果は合格でした。

大切なのはポジティブに考える姿勢です。緊張はあって当たり前、と開き直って臨むのも、時には「緊張」と付き合う大きなひとつの手になってくれるはずです。